家を建てるというと、どうしてもおしゃれで素敵な家にしたいと思ってしまい、広さやデザインにこだわり
たくなってしまうものです。例えば、ロフトのある家、スキップフロアの家、二階が玄関の家、地下室のある家など、
誰しも一度は憧れるでしょう。
しかし、今や世間は全ての人が快適に過ごせるユニバーサルデザインがスタンダードになりつつあります。
つまり、段差など障害物となるものを極力減らす、バリアフリー住宅が推進されていると言っても過言ではありません。
一生住む家だからこそ、安全で快適な住まいあることが最も大切だからです。
段差や廊下のないフラットな間取りはもちろんですが、ヒートショックなどの心配が少ないと言われる
自然素材を使った平屋もおすすめです。
また、和室は小上がりにすると、疲れたときにすぐに腰掛けられますし、床下は十分な収納スペースにもなるのでおすすめです。
・平屋は究極のバリアフリー
「姫路で平屋を建てて暮らす」と、どういうイメージが出てくるでしょうか。
一昔前は隠居した人達が住まう場所と、ポジティブなイメージとは言い難いものでした。
しかし今は平屋の良さが見直され、2階がないことからバリアフリー仕様の家としても注目されています。
・ライフスタイルを考える
平屋の間取りを考える際、どういう風に過ごしたいのかをイメージしましょう。
夢物語的な内容でも構いません。
例えば庭に出て友達を誘い、ティーパーティーを開きたいとします。
すると間取りとしては、家の外に庭を配置しリビングと直結させます。
するとリビングに開放感が生まれ、パーティー会場にはもってこいです。
更にリビングとキッチンが隣接していれば、効率よくパーティーを執り行うこともできるでしょう。
・古き良き日本を実現する
「古き良き日本」を堪能するために、平屋を検討している方も多いでしょう。
古き良き日本を形にするのなら、床に座れるスペースは欲しい所です。
また天井を高めにすれば、開放感も出てきます。
ゆったりとした時間も、間取りによって生み出されるという訳です。